日本進出を考える企業に向けて

(2018年5月11日)


3月26日、Bennett Jones法律事務所にてJETROトロント事務所が主催するセミナー「Let's Talk Japan」が行なわれた。2018年は日本とカナダが外交関係を設立してから90年目に当たる節目の年であり、様々な事業協力や交流にスポットライトを当てることで、日加関係をより強固なものにしていくことが期待されている。カナダ企業の日本進出をテーマにした同セミナーでは、今後日本での展開を検討するカナダの企業を対象に、日本で法人設立済みのカナダ企業からゲストを招き、日本市場への理解促進のための知見が共有された。Bennett Jones法律事務所のジョージ・レイドさん、 JETROトロント事務所の酒井拓司所長、伊藤恭子総領事から挨拶がなされた後、進行役JETROトロントのジョニー・タンさんから、日本で長年に渡ってビジネスを続けている3つの企業が紹介される。株式会社アイシネン アジア•パシフィックのエリック・デグルートさん、エクイオムのロバート・クレーンさん、イナゴのロン•ディカールアントニオさんらがゲストとして登壇し、議論を交わした。複雑で参入しにくいと誤解される日本市場だが、近年の法律改正により外資企業に対する規制が緩和され、それに伴い事業を開始することは比較的易しくなったという意見が提示された。さらに、日本の法律や企業文化を理解し、実際に現地で腰を据えながら全力で事業に投資することの重要性が解かれた。JETROはこのように、日本進出を考えるカナダ企業に対し、仲介やサポートを積極的に行なっている。セミナー後は参加者同士交流の機会も設けられ、日加関係における新たな可能性が広げられた。


▲日本市場に関する議論を交わすゲストの3人と、進行役のジョニー・タンさん


▲Bennett Jones 法律事務所のジョージ・レイドさん


▲開会時に挨拶をした伊藤恭子総領事





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