日本とカナダの高校生らが交流

(2018年5月11日)


外務省が実施する対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」 の一環として、トロントの私立Bishop Strachan校の生徒らが2月5日から13日にかけて日本を訪れ、また日本からは聖心女子学院の生徒らが3月21日から28日にかけてカナダを訪れた。3月27日に報告会及び歓迎会が在トロント日本総領事公邸にて行なわれ、両校の生徒と関係者、保護者が参加した。レセプションの冒頭では 、伊藤恭子総領事から高校生に向けて挨拶の言葉が向けられ、今回のプロジェクトテーマは「女性活躍の促進」であることから、日本における女性活躍推進策や、カナダ女性のリーダー比率が話題に挙げられた。私立Bishop Strachan校からは、生徒代表のステファニー・チャンさんが、日本滞在を通して戦争や震災から前を向き生きてきた人々の力強さやポジティブさを学んだことを伝え、聖心女子学院からは田井里采さんが、カナダの緑の豊かさや多文化に触れ自然との共生や歴史の重みを実感したことを語った。聖心女子学院の生徒らは、オンタリオ州議会議事堂やJETROトロント事務所などで、政治や経済に関する日加関係を学ぶと同時に、高校の授業体験や博物館の訪問などからカナダの歴史や先住民に対しての理解を深めた。報告会のあとはビュッフェ形式のディナーにて寿司や筑前煮等の日本食が振る舞われる中、終始和やかな雰囲気で生徒同士も活発的に交流を築き、互いの文化や言葉を教え合う姿が見受けられた。「カケハシ•プロジェクト」の根幹でもある異文化相互理解の大切さを、生徒自身が実感する貴重な交流会であった。


▲伊藤恭子総領事と生徒たち


▲Bishop Strachan校のステファニー・チャンさん


▲スピーチをする聖心女子学院の田井里采さん





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