アートが伝える東日本大震災の記憶

(2017年1月6日)

 

トロントを拠点に活動するアーティストの武谷大介さんの個展「Breaking the Waves」が、12月8日から1月7日(土)までChristopher Cutts Galleryで開催されており、初日の12月8日にオープニングレセプションが開かれた。会場には東日本大震災の被災地をテーマにした作品と「空(から)シリーズ」と題した大空の下の都市を描いた作品が展示されている。武谷さんは東日本大震災発生後、被災地の宮城県や福島県に赴き、活動を続けてきた。展示会のメインの大作はカナダの土と東日本大震災の瓦礫などを組み合わせたもので等身大の人間のヌードが描かれており、武谷さんの様々なメッセージが込められた作品となっている。当日は武谷さんが会場に出席したほか、原発事故後の福島の様子を記録した写真プロジェクト「福島のアリス」という作品のモデルとなった女性も出席し、会場を訪れた多くの人と言葉を交わしていた。



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