豪華ゲストが出演!「桜アワード」授賞式

(2015年6月5日)

 

5月30 日、日系文化会館にて第7回「桜アワード」の授賞式「桜ガラ」が開催された。桜アワードは、カナダ国内外にて、日本文化や日系コミュニティにおける文化の発展に貢献した個人を称え、贈られている賞。今年の受賞者は日系カナダ人で詩人・小説家のジョイ・コガワさんと小説家・翻訳家の村上春樹さんの2人。コガワさんは、日本でも翻訳された第二次世界対戦中の強制収容所、強制移住を描いた自伝的小説「Obasan(邦題:失われた祖国)」で知られる作家。同作品で、1982 年にカナダ文学賞、83 年に米国図書賞を受賞している。


▲受賞したジョイ・コガワさん(右端)

村上さんは、「ノルウェイの森」「羊をめぐる冒険」「海辺のカフカ」「1Q84」など、その作品の多くが諸外国で翻訳出版され、高い評価を得ているベストセラー作家。今年4月には、アメリカの雑誌「TIME」で「世界で最も影響力のある100 人」にも選ばれており、村上さんは、その国際的な活躍が受賞ポイントとなった。授賞式に出席したコガワさんは、感謝の意と喜びを述べるスピーチを行ない、授賞式に欠席した村上さんは、ビデオレターで感謝の意を述べ、その映像がスクリーンに映された。永田社中の太鼓のパフォーマンスで幕を開けた今年の「桜ガラ」の締めくくりには、米米Club の石井竜也さんがステージに登場。この日のために特別にアレンジされたピアノ、バイオリン、琴、尺八の演奏による「古都」「哀愁」「はなひとひら」「手紙」の4曲を披露した。この日の出席者たちは、女性は華やかなドレスや着物、男性はタキシードなどの正装で出席し、終始華やかな雰囲気に包まれていた。




▲石井竜也夫妻(左)と、中山泰則トロント総領事夫妻(右)


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