TCAFに浅野いにおさんが招かれる

(2018年6月8日)


5月12日から5月13日にかけて、トロント・リファレンス・ライブラリーを中心に、ヤング&ブロア地域の各会場で行なわれたToronto Comic Arts Festival(以下TCAF)。毎年2万5千人もの来場者が訪れる、年に一度のマンガの祭典では、世界中から漫画家やイラストレーターが集まり作品が展示販売されるほか、ワークショップやパネルディスカッション、インスタレーションなども開かれる。例年、日本からのゲストも参加しているが、今年は『ソラニン』や『おやすみプンプン』などを代表作に持つ漫画家の浅野いにおさんが招かれた。5月10日にはTCAFに先立ち、国際交流基金トロント日本文化センターにてゲストレセプションが行なわれ、浅野いにおさんと漫画家のアビー・デンソンさんが登場し、関係者及び参加者らと交流した。同センターの清水優子所長と、TCAFを主宰するクリストファー・ブッチャーさんの挨拶に次いで、浅野いにおさんが紹介される。「僕の作品は、好きな人と嫌いな人に分かれますし、分かりにくいと言われることも多いんです。これをきっかけに、何か知りたいことがあったらぜひ直接質問してください」と話した。その後、漫画家のアビー・デンソンさんが登壇し、自身の作品『Cool Tokyo Guide』を紹介する。外国人観光客の目線で東京を紹介した同作は、色鮮やかなイラストとともに分かりやすく東京が語られており、北アメリカのみならず、日本でも売れているという。浅野いにおさん、アビー・デンソンさん両者の作品とも、同センターの図書館に置いてあるので、興味のある方は実物を手にとってみてほしい。


▲日本から招かれた浅野いにおさん(写真右)


▲TCAFを主宰するクリストファー・ブッチャーさん


▲漫画家のアビー・デンソンさん




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