トロント日本映画祭、大盛り上がりのスタート

(2015年6月19日)

 

6月11日、日系文化会館にてトロント日本映画祭が開幕した。


初日を飾った作品は、江戸時代の離婚事情を描いた時代劇「駆込み女と駆出し男」。舞台挨拶と上映後のQ&Aには監督の原田眞人さんが出席した。上映前の挨拶で、原田監督は時代背景を説明し、台詞には江戸時代の言い回しが多く使われていることから「音声を聞くより英語の字幕を読む方が良いかも」と冗談交じりに語った。



▲舞台挨拶をする原田眞人監督

映画は、離縁を求めて幕府公認の駆込み寺・東慶寺に駆け込む女性たちと、彼女たちへの聞き取り調査を行ない、再出発の手助けをする人々の奮闘を描いている。観客はストーリー全体にわたるユーモアに終始笑いながらも、次々起こるトラブルや乱闘に息を飲んだ。上映後のQ&Aでは、撮影地や配役、制作工程の中で一番難しいところ、邦画の今後についてなどの質問があがった。原田監督は、満島ひかりさんを当初はじょご役に考えていたが本人の強い希望でお吟役に変更したことなど、撮影時のエピソードとともにユーモアを交えて質問に答え、会場は大いに盛り上がった。




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