日本の開発援助の今後について考える

(2017年1月20日)

1月12日にトロント大学で、東京大学東洋文化研究所の現役教授で、国際協力機構(JICA)の元理事長である田中明彦さんによる講演会「Japan’s Global Reach : Development Cooperation & Foreign Policy」が行なわれた。田中さんは、日本のグローバルな躍進の歴史として、JICAが政府開発援助(ODA)としてこれまでアフリカ、タイ、中国、チリなどあらゆる国々で行なってきたインフラストラクチャーの整備や環境保全、産業開発支援活動の功績を振り返り、今後のODAの支援形態を変える必要性や、より支援国の要望に合った協力活動を行なっていく必要性など、日本が経済大国として21世紀に直面する課題について語った。会場には、トロント大学の学生や学校関係者、他大学の教授などが出席し、講演後には質疑応答の時間も設けられ、出席者は積極的に田中さんに質問を寄せていた。



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