圧倒的な歌唱力で魅了! 水前寺清子さん公演

(2015年11月20日)

 


11月7日、水前寺清子さんの公演が日系文化会館にて2部に分けて行なわれた。大ヒット曲、「三百六十五歩のマーチ」のイントロが流れる中、黒いパンツスーツ姿で登場した水前寺清子さん。手拍子に加え、客席から「チータ!」と大きな掛け声が上がり、1曲目から会場のボルテージは最高潮。その後、水前寺さんがシリーズ前半の主演を務め、最高視聴率56.3%を記録したテレビドラマ「ありがとう」の主題歌「ありがとうの歌」や日系文化会館の夏祭りで行なわれる盆踊りでお馴染みの「1+1の音頭」を披露。「1+1の音頭」では、観客がステージ付近に集まり一緒に踊るなど、ステージと観客が一体化したパフォーマンスが繰り広げられた。元気な応援歌が続いた後は、水前寺さんに代わり舞台にスクリーンが登場。水前寺さんのこれまでの芸能活動、さらに、幼い頃の写真や新婚旅行の様子など、私生活にまつわる映像が映された。


再び登場した水前寺さんの衣装は白い着物。水前寺さんが歌手になることを切望し、尽力したお父さん、そして歌手活動を支えた恩師、作詞家の星野哲郎さん、2人の故人に途中涙ぐみながら謝辞を述べ、「お父さん」などしっとりした楽曲を歌い上げた。圧倒的な歌唱力はもちろんのこと、終始客席をなごませ、笑いをもたらす話術の光るコンサートは、女優、司会業などマルチに活躍されてきた水前寺清子さんならではのエンターテインメント性に長けたステージで、観客は大満足で会場を後にした。




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