B’z LIVE-GYM 2012 – Into Free - @トロント

B’z LIVE-GYM 2012 – Into Free -

トロント公演が決まった4月からずーっと待ち続けていたB'zのライブ。「あー楽しかった! また行きたいな~」と、興奮冷めやらぬうちにbits特派員がレポートします! 今回参加できた人はあの感動をもう一度、また残念ながら行けなかった人には少しでも会場の熱気をお伝えできればと思います。

9月17日のサンフランシスコで幕を開けた北米7都市をまわるツアー。今回、北米公演4回目にして初のトロント公演が実現! 9月26日当日の会場は全席指定無しのオールスタンディングのため、会場の外には少しでも前で見ようと開場前から長蛇の列が…。会場となったSound Academyの中に足を踏み入れると、そのステージとフロアの近さにびっくり! 会場の真ん中辺りから見ても、ドームでの最前列くらいの距離なのでは?と感じられるほど。「日本からはるばる来た甲斐があったー!」なんていう喜びの声もすでに出ていた。

開演予定時間が近づくにつれて、フロアも次第に人でいっぱいになり、もうすぐ始まる…と、開演予定を少し過ぎた頃、客電が落ちてすぐにインストゥルメンタルの前奏が始まった。それと同時に歓声、口笛、B'zメンバーの名前を叫ぶ声…と観客は興奮状態。それを煽るかのように、スポットライトが会場をランダムに照らし、突然、舞台が明るくなったところで、サポートメンバーが持ち場に付き、演奏を開始。彼らの演奏に客の手拍子が合わさり、今か今かとB’zの2人を待つ期待が最高潮になった時、白いTシャツにジーンズ、黒いベストの松本さん(ギター)の姿が! ペコリと軽く頭を下げての登場に、会場は大きな歓声で迎え入れる。



1曲目となった「Love Bomb」の前奏がかかり始め、歌い出しと同時にいよいよ稲葉さん(ボーカル)が舞台に現れた! 赤のチェックのシャツに、黒のジーンズという姿。すらりと伸びた長い足と腕、その美しい容姿に、会場は黄色い悲鳴の渦と化す。こんなに近くで見られるなんて、これこそ海外公演の特権ではないだろうか。あまりの至近距離に興奮しているとオープニングチューンが終わり、続いて2曲目「GO FOR IT, BABY-キオクの山脈-」へ。

「トロントの皆さん、元気ですかー?B’zのLIVE-GYM にようこそ!」

3曲目を前に稲葉さんが日本語と英語で挨拶をすると、観客も声を上げ、会場はさらに盛り上がりを見せる。続いたのはB'zのライブでは定番の一曲、01年世界水泳大会公式テーマともなり、誰もが知っている「Ultra Soul」だ。ライブバージョンでは、「ウルトラソウル」「ヘイ」と稲葉さんに煽られ、観客は掛け合いと共に何度もジャンプ!会場のボルテージが最高潮に達した頃、「Splash」、「Brigher Day」とメローなナンバーで会場は一時クールダウン。観客は体を揺らしながら、ステージ上の2人のパフォーマンスを一心に見つめていた。

「ありがとうー! トロントは初めてです。今日は来てくれてどうもありがとう。とても緊張しています。楽しんでいって下さい! 懐かしいなと思ったら一緒に歌ってください」

始まったのは「Easy Come, Easy Go!」。歌い出しは観客を混ぜてのアカペラ。稲葉さんの高くも強く、透き通る美声。途中松本さんのギターとピアノの掛け合いが始まり、ギタリストとして世界的に認められるそのテクニックを、惜しみなく披露してくれた。

続く、ヒット曲「MOTEL」、名曲「もう一度キスしたかった」を歌い終えて、「ありがとうございます。(デビューして今年で)24年になります。(長年やってこれたことに)素直に驚いています。こんなに集まってくれて最高です。トロントのみなさん、全て出し切りますから今日! 」

と、稲葉さんが語ってくれ、”イェーイ”と応える観客。さらに2曲「ZERO」、「ミエナイチカラ~INVISIBLE ONE~」を終えてサポートメンバー紹介へ突入。

今回のトロント公演のバンドの構成は、Barry Sparks(ベース)、増田隆宣(キーボード)、大賀好修(ギター)、そしてカナダ出身のShane Gaaraas(ドラム)。



「トロントのみなさん、初めまして。今日はこの場にいれてうれしいです。皆さん、ショーを楽しんでください!」

とここに来て始めて口を開く松本さんは、はにかみながら挨拶。

11曲目「ねがい」、そして12曲目は今回のツアータイトルである「Into Free -Dangan-」だ。ステージ上から天井、観客まで縦横無尽に照らすライトでますます高まる高揚感。ライブ前のインタビューではこの曲のイメージを「スピード感、ヘビー」と答えてくれていたように、疾走感のあるメロディに会場中が大熱狂! 続くヒット曲「Juice」、「IT’S SHOW TIME!!」、「衝動」では、なんと松本さん(ギター)がピックを会場の客に投げ渡すなどのサービスをしてくれた。

その後、「どうもありがとー!」の声で一旦公演は終了。

熱気も冷めやらぬ観客は、B’z2人の名前を叫び、アンコールへ。松本さん(ギター)、大賀さん(ギター)の2人のギターパフォーマンスに続き、ボーダーのTシャツに着替えた稲葉さん再登場! 「HOME」、「BLOWIN’」の2曲を歌い上げ、全17曲のライブは幕を閉じた。



「すごくいい時間でした。トロントのみなさん、大好きです! また会いましょー。ありがとー!」

ライブの最後には、稲葉さん(ボーカル)と松本さん(ギター)2人が肩を組み、満面の笑顔で拳を上げた後、今度はサポートメンバーを含め全員で肩を組み、ステージ上で一礼して挨拶。もしかすると来年も来てくれるかもしれない、そんな期待を思わせるような言葉で最後を綴った。

この日、会場には幅広い年齢層のファン、また日本人以外の姿も見られた。これも結成24周年を迎えた彼らのこれまでの活躍と世界レベルで認められてる音楽性ならではなのだろう。終了後の観客インタビューでは、この日のために日本、アメリカから来たというファン、また、日本人の友人を通して今回初めてB’zを知ったという人、そして、カナダ出身のシェーン(ドラム)のファンで今回のライブに来たというカナディアンもおり、一同「すごく楽しめた、大満足」「日本では考えられないほど近い距離で観れた!」と、コメントをしてくれた。2013年には、結成25年を迎えるB’z。来年もぜひ、北米ツアーでトロントに来て欲しい!



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