HONDA CANADA会社訪問!

この度、bits編集部はマーカムにオフィスを構えるホンダカナダに訪問してきました。ホンダのものづくりが愛されるワケ、今夏トロントで開催されるインディレースの魅力などなど、広報を担当されている井上さんに伺ってきました。


The Power of Dreams

人をワクワクさせるものづくりを信条に掲げるホンダ。私も今回の訪問を機に調べていた際に知ったのですが、いまや車に欠かせないGPS機能を初めて車に搭載したのもホンダなんですよ。ワクワクと言えば、テレビで流れる同社のCMにもワクワクが満載。イギリスでは、ホンダアコードのCMが昨年、歴代史上最高のCMに選ばれていました! CM映像「歯車」はこちら↓


Glocalization

そんなワクワク感を提供する中で、「一つの商品を作ったから世界中のお客様に喜んでいただけるのではない」と井上さんがおっしゃられた。そのキーワードとなるのが、Global+Localization=「Glocalization」という言葉。国際的に事業を展開するホンダですが、そのものづくりは現地の、現地の人による、現地の人のためのものなのだということ。「日本では実用的な車が人気で軽自動車のNBOXが好評をえていますが、カナダではシビック・アコード・CR-Vサイズ車の販売が好調です。地域によって求められる商品は違いますね」とのこと。カナダではシビック、CR-Vの人気が高く、シビックは15年連続で国内乗用車No.1を獲得しているんですよ。


今年4月1日は、日本人社長に代わりにカナダ人のジェリー・チェンキン氏が新社長に就任。現地の人のニーズにすぐに応えるために、現地人によるマネジメントを強化する方向に動き出しているという。また、今回はお邪魔することは出来ませんでしたが、ホンダのオフィスはオープンコンセプト。質問や意見があれば、すぐにマネジメントと話せる雰囲気だといいます。現場の声を重視する会社、素敵ですね。

「CVT」とは?

2月に行なわれたカナダ・インターナショナル・オートショーで自動車ジャーナリストの試乗により選ばれる「Canadian Car of the Year」を受賞したホンダの「新型アコード」。燃費の良さと走りの楽しさを実現させたこの車には、昨年発表されたEarth Dream Technologyを搭載したCVT(Continuously Variable Transmission)と呼ばれる技術が採用されている。先程のCM「歯車」とは打って変わって、こちらは歯車の力(ギア)を利用しない技術だそうで、構造がギアと比べてシンプルなため、軽量化に繋がるということです。



CVTについて詳しくはこちらで↓
www.honda.co.jp/tech/auto/cvt/topic1/

環境先進企業HONDAの取り組み
さて、このボタン何だと思いますか?



井上さんが紹介してくれたのがロビーに展示されている「アコード」のハンドル横にある緑色のボタン。こちらの「ECON」ボタンは、運転中いかに地球に優しい走りができているかを教えてくれる優れものなんです。走りながら、いいことした気分になれそうですね。ロビーには、このようも展示もありました。


LEEDとは?

LEEDとはLeadership in Energy & Environmental Design の略で、非営利団体の米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発・運用している、環境に配慮した建物に与えられる認証システム。ホンダカナダの本社ビルは、北米の自動車業界で最も環境に優しい建物として評価されているんですよ。例えば、オフィスの設計は太陽光が存分に取り込めよう考慮され、生産性やエネルギー効率が高まるように配置されています。また、駐車場にバイオフィルターが設置され、雨水はそこで浄化されてから、下水に流されています。さらに雨水は無駄にはせず貯められてから、灌漑用に利用されています。環境先進企業であるホンダの環境への取り組みはこちらでもでも詳しく紹介されています。

www.honda.co.jp/environment/face/2012/

Honda Indy Toronto

さて、井上さんのお話の最後に出てきたのが、「Honda Indy Toronto」。ここトロントで白熱のレースが楽しめる夏の一大イベントですよね。7月13日、14日に行なわれる今年のレースは、同会場で2回レースが開催されるというダブルヘッダー制が取られます。「毎年、お客様の数も増えており、レースファンだけでなくても見て楽しい会場がたくさんあるんです。レース前日から「ホンダワールド」と称した車、バイクなどの展示、ジュニアレッドライダープログラムなど、車だけでなくバイクの展示や、小さいお子さんが子ども用バイクを体験できるプログラムなどもあるので、家族で一緒にお祭りのように楽しんでいただけたらと思ってます」と井上さん。

▲ターン1、プリンセス・ゲートを走り抜けるCar No.15佐藤琢磨選手(2012年トロント)
Ⓒmakotophotography.ca

▲決勝レース直前の佐藤琢磨選手(2012年トロント)
Ⓒmakotophotography.ca

▲ホンダのブース(2012年トロント)
Ⓒmakotophotography.ca

▲昨年度優勝したRyan Hunter-Reay、優勝セレモニーの瞬間(2012年トロント)
Ⓒmakotophotography.ca

4月21日には、米国カリフォルニア州のロングビーチ市街地特設コースで開催されたインディカー・シリーズ第3戦、グランプリ・オブ・ロングビーチで、佐藤琢磨選手が初優勝を飾りましたよね! 彼の活躍にも注目です!
www.honda.co.jp/IRL/news2013/04/

<記事:掛谷泉>

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