真夜中までイベント三昧NXNE!

1,000組以上のミュージシャンによるライブを筆頭に、映画、コメディ、そしてアートパフォーマンスをトロント市内各所で展開する、夏最大のフェスティバルの1つNorth by Northeast(NXNE)に行ってきました!
6月10日より7日間にわたり開催されていたイベント。ダンダス・スクエアをはじめ、ダウンタウンのライブハウスやバーで夜遅くまで観客が行列をなしていたのを目にした人も多いのではないでしょうか? 
夏の訪れを喜ぶかのように、観客の中にはここぞとばかりにクレイジーにはじけている人も少なからず…。
編集部もそんな地元の人たちに混じって、NXNEを楽しんできました!

▲14日にダンダス・スクエアにて行なわれたThe Nationalのライブ


▲The Nationalのライブには大勢の人が詰めかけ、大盛況!

約1時間にわたるダンダス・スクエアで行なわれたライブの後はオジントン駅近くにあるコメディバーに潜入。



開演時間と同時に到着すると…会場は満席。日本のお笑いの「ボケ」と「つっこみ」とは異なり、1人で舞台に立つスタンドアップコメディです。英語が不慣れな私に理解できるのか…と不安でしたが、文化的背景の違いによるミスコミュニケーションなど、マルチカルチャルなトロントの日常がネタだったので、分かりやすくて笑えました! さて、トロントでの初コメディを体験した後は、日本からNXNEに参加している「Round Face」 と「FUえふゆー得浮遊」のライブへ。

▲ダウンタウンにあるバーMAY(876 Dundas St. W.)での「Round Face」

「Round Face」は重厚なギターサウンドと力強いボーカルで観客を魅了。約1時間にわたるエネルギッシュなライブを終えたボーカルのみゆきさんは「街中が盛り上がるイベントに念願叶って今回参加できたことをうれしく思っています。トロントの街も6年振りでしたが、住んでみたいと思うくらい居心地の良い素敵な場所でした」とコメントをしてくれました。
秋にトロント公演を行なうかもしれないとのことで、そちらも楽しみです!


続いてはカレッジストリートにあるRancho Relaxoへ。会場に到着するとすでに、オペラロックバンド「FUえふゆー得浮遊」のパフォーマンスが始まっていました。
▲Rancho Relaxo(300 College St.)で行なわれた「FUえふゆー得浮遊」のライブ

伸びのある声と巧みな演奏テクニックに圧倒されました~。会場は大盛り上がりで、ライブ終了後には観客がFUメンバーに駆け寄り、握手や会話を求める姿が見られました。「カナダのお客さんは好き嫌いがはっきりしていて、演奏がよくないと耳をふさいで出て行ってしまうけれど、気に入ってくれると大興奮で話しかけてくれてうれしい」とメンバーもライブの出来に満足気な表情でした。
Rancho Relaxoを出たのは午前0時過ぎ。2組の日本のバンドですっかりヒートアップしてしまい、そのまま午前1時から始まる「The Jessica Stuart Few」のライブが行なわれているC'est what? へ向かいました。


小学生の頃に日本に住んでいた経験があるというJessicaさん。日本に滞在していた1年の間にすっかり琴の魅力にはまったといい、ライブでも披露。軽快なリズムと琴のやわらかい音色が印象的でした。


今年で19年目の開催となったNXNEですが、音楽、コメディ、フィルムに、今年新たに加えられたのがアート部門。翌日はRyerson Quadで行なわれていたアートフェアを訪れました! 広場には簡易式のテントが設置され、写真や絵画などが並べられていましたよ。

▲世界各地の廃墟を撮影しているというStephanie Averyさんのブース

▲NXNEでの音楽ライブ中にパフォーマンス中のバンドをデッサンし、作品を完成させたという勢いのある作品

来年は20周年を迎えるNXNE。新たなジャンルが加わったり、さらに規模が拡大されるかもしれませんね。トロントの夏は始まったばかり。屋外で行なわれるフリーイベントは今後も数多く開催されますのでみなさん楽しみましょー!