轟音が響き渡る白熱の戦い! ホンダ・インディの楽しみ方
HONDA INDY TORONTO 2014
(2014年7月4日記事)
夏真っ盛りのこの季節に毎年行なわれるのがインディカー・シリーズ・トロント戦。アメリカとカナダで今年は計 18戦あり、トロント戦は7月19日と20日に開催される。インディカー・シリーズとはF1と同様にフォーミュラカーを使用して行なわれるレース。F1がチームオリジナルのマシンで参戦するのに対し、インディカー・シリーズはイタリア・ダラーラ社製のマシンを全チームが使用。ホンダとシボレーの2社のみがエンジンを供給する。マシンの中身に差がないため、接近戦が多く、緊張したレース展開もみどころだ。勝負はドライバーの腕次第、クルーの判断次第、そしてチームの運により、誰もに表彰台へのチャンスが与えられていることになる。昨年より2日間連続で試合を行なうダブルヘッダーを実施しているトロント戦。白熱した試合が連日見られるのは興奮度も倍増だ。全19チーム36選手の熱い戦いを轟音と熱狂的なファンの歓声が交じり合う会場で堪能したい。


また、試合前日には無料のイベント「ファン・フライデー」が設けられており、練習を無料で観戦できる。レース前の高揚感が伝わる会場には、地ビールのベンダー、フードトラックなどが並ぶ。さらにライブ音楽や子ども向けのイベントなども予定され、お祭り気分を盛り上げる。

お気に入りの選手を応援しにレースに熱中するもよし、仲間や家族と雰囲気を味わうのもよし。それぞれの楽しみ方でインディを満喫しよう!




コース


*クリックで画像拡大 コースの特徴
特設市街地コースと呼ばれ、オーバル(楕円形コース)が得意なレーサーには頭が痛い。通常は一般道として使われているアスファルトの上を走るのでデコボコがある上に所どころにコンクリートの補正がなされている。つまり、タイヤと地面のグリップが微妙に変化するのだ。細いコースを11 のターン(カーブ)を囲む高い塀は圧迫感があり、どこで追い越すかなど、ドライバーの平常心とクルーの計算力が試される。

■全長:約2.84km(1.755miles)  ■周回数:85ラップ
■ベストラップ:57.143秒(1999年、ジル・ド・フェラン)


レースのハイライトが堪能できるポイントはこの4か所
ポイントⅠ グリーンフラッグとともに加速するエンジン、計算されたピットイン、勝者を告げるチェッカーフラッグ。エキサイトメントの全てを見逃したくないならココ。

ポイントⅡ 湖を左手に望むストレート。POINT I を超えてターン1へと繋がるスタート/フィニッシュのホームストレート同様、この後のターンでオーバーテイク(追い越し)する為のストラテジーを練りながらスピードを上げていくマシンが見られる。

ポイントⅢ Princes' Gate のターン1 と並び、オーバーテイクの大部分はココで起こる。しかし、ストレートでスピードを上げた後のタイトなカーブなのでスクラッチやクラッシュが起こるかも!?

ポイントⅣ いわゆるレースの裏舞台。予選や本番でピットに入るまで、メカニックやクルー、ドライバーの皆がココに陣を構えている。ドライバーの少し緊張が解けた表情やマシンの調整が見られる。

※ただし、入場チケットは別売($35)。
Upper Rowsのチケットには含まれている。


注目選手



INDYCAR © Chris Owens

(28) Ryan Hunter-Reay ライアン・ハンターレイ
■年齢:34 歳 
■出身地:アメリカ 
■2013年の戦績:インディカー・シリーズ7位

12 年はミルウォーキー、アイオワ、トロントにかけて3連勝を達成し、シリーズチャンピオンに輝いたハンターレイ選手。再度、トロントで優勝なるか?!


INDYCAR ©Chris Jones

(12) Will Power ウィル・パワー
■年齢:33歳
■出身地:オーストラリア 
■ 2013年の戦績: インディカー・シリーズ4位

今、インディカーで最も速いと言われるドライバー、パワー選手。開幕戦を優勝で決め、表彰台に常連の今季。絶好調な彼の走りを会場で実感しよう。


INDYCAR ©Joe Skibinski

(27) James Hinchcliffe ジェームズ・ヒンチクリフ
■年齢:27歳
■出身地:カナダ 
■2013年の戦績: インディカー・シリーズ 8位

11 年にインディカー・シリーズ参戦を開始。昨年は開幕戦のセント・ピーターズバーグにて初優勝を収め、今季も好調なヒンチクリフ選手の地元でのレースでの活躍が楽しみ。


INDYCAR ©Chris Jones

(14) Takuma Sato 佐藤琢磨
■年齢:27歳
■出身地:カナダ 
■2013年の戦績: インディカー・シリーズ 8位

F1グランプリでも活躍していた佐藤選手は10年よりインディカー・シリーズに参戦。昨年度、日本人初優勝を第3戦ロングビーチで飾ったのは記憶に新しい。さらなる勝利に期待!


一押しイベント

MOTORFEST

リアルなモータースポーツの世界を実感!
Honda Genuine Parts & Service INDYCAR Paddock 選手とチームのメカニカルトレーラーのみしか入場できないパドックではドライバーを至近距離で見られる絶好のチャンス!

Acura Sports Car Challenge Paddock Direct Energy Centreに設置されているここでは、レース用に改造された車が展示されており、間近で見ることができる。車好きは集まれ!

Stadium Super Trucks 米人気ドライバー、ロビー・ゴードンが主催するオフロードレース。エキサイティングな戦いは見逃せない!

Honda World 体験型のアクティビティが楽しめる室内エンタテインメント施設。屋外にはホンダ社の車両やモーターサイクルなども展示。

CELEBRATIONFEST

リアルなモータースポーツの世界を実感!
Toronto Sun Grid Girl Search 男性ばかりのレース会場を華やかに盛り上げるレースクイーンのコンテスト。勝者の発表は7月20日に行なわれる。

Victory Circle レース終了後、優勝を飾ったドライバーがマシンで乗りつけるエリア。勝利の喜びを選手をともに味わおう。

Pre-Race Ceremonies 選手の紹介や特別ゲストによる"Drivers start your engines!" の掛け声、グリーンフラッグのスタート。ドキドキの開幕は必見!

Autograph Sessions お気に入りのドライバーのサインをゲット! 大人気のイベントなので早めに行くのが鉄則。



Information


*金曜日は入場無料 ※この他、グループ割引あり

【日 時】7月18日(金)~ 20日(日)

【場 所】Exhibition Place(100 Princes Blvd.)

【連絡先】416-588-7223

【チケット】個人… 1-877-503-6869、グループ… 416-588-7223 内線)218

【サイト】www.hondaindytoronto.com



All Photos: ©Honda Motor Co., Ltd. unless otherwise marked


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