注目したいカナダ選手を一挙紹介!
Sochi 2014 Olympics
(2013年2月7日記事)

2月6日から23日まで18日間開催される冬季オリンピック。今回のカナダはアイスホッケー以外にもメダルを期待でき る選手が目白押し! 有力候補の選手をチェックして2倍楽しんじゃおう。

©Sochi 2014 Winter Games


Figure Skating

シングルでは「アクセル」や「ループ」といったジャンプを行ない、その難易度や質で得点を得る。男女一組で行なうペアには、男性が女性を頭上に投げる「ツイストリフト」など、ペア独自の技も加わる。同じく男女一組のアイスダンスにはジャンプがなく、その分より正確で繊細な滑りの技術が要求される。

Patrick Chan
Photos Ⓒ Skate Canada/Stephan Potopnyk

世界選手権で3連覇をし、カナダ選手権男子で7年連続チャンピオンの座につく。今回のソチ五輪で最有力の金メダル候補だ。その卓越したスケートの技術は「史上最高」と呼ぶ人もいるほど。技術だけでなく芸術点でも高得点をつける、世界王者の滑りは見逃せない。


Tessa Virtue & Scott Moir
Photos Ⓒ Skate Canada/Stephan Potopnyk

幼少期からペアを組む2人は2006年の世界ジュニア選手権で優勝。そして10年のバンクーバー五輪にて北米初の、さらにアイスダンス史上最年少のオリンピックチャンピオンに輝く。今年1月はカナダ世界選手権で通算6回目の首位を獲得。2人の息のあった優雅な演技に注目だ。


Freestyle Skiing

滑走タイムや空中での演技(エア)などを競うスキー競技の一種。種目にはタイムやターン技術、エアなどを組み合わせた総合得点を競う「モーグル」、ジャンプ台から飛んでエアの難易度や完成度を競う「エアリアル」などがある。また、ソチ五輪から新たに「ハーフパイプ」と「スロープスタイル」が追加された。

Alex Bilodeau
PhotoⒸMike Ridewood - Canadian freestyle ski association

バンクーバー五輪にて母国で初めて金メダルを獲得したカナダ人に。2012年度は休養をとっていたが、13年には世界選手権のデュアルモーグル部門で優勝した。同じカナダのミカエル・キングスバリーと共に金メダル候補で、モーグル史上初の五輪2連覇に期待がかかる。


Speed Skating

オリンピックでは、ロングトラックとショートトラックの2種類が行なわれる。ロングトラックを日本では一般にスピードスケートと呼び、1周400mのスケートリンクを周回し、ゴールタイムを競う。ショートトラックは1周約111mのトラックを4人もしくは6人ずつで滑り、タイムではなく着順を争う。

Charles Hamelin
Photo Ⓒ fotosports.ca

ショートトラックの大スターで、前回のバンクーバー五輪で金メダルを2つ獲得した選手。これまで世界選手権の5000mリレーで5回チャンピオンに輝いている。個人の成績にも期待がかかるが、カナダチームを彼がどのように引っ張るのかにも注目したい。


Snowboard

PhotosⒸFIS/Oliver Kraus

複数の選手が同時にスタートして速さを競う「スノーボードクロス」と、ハーフパイプを使ってエアの高さや難易度などを競う「ハーフパイプ」、コース上に立てた旗(旗門)を使いタイムを競う「アルペン」がある。また、今回からジャンプ台などを使って技をみせる「スロープスタイル」が追加された。

Dominique Maltais

bits

スノーボードクロスで世界の優秀選手に贈られるクリスタル・グローブ賞を4回獲得し、世界最大規模の祭典「X-Games」で2012年のチャンピオンに輝く。バンクーバー五輪では衝突事故のためメダルを獲得できなかったが、今回は雪辱を果たせるか。

PhotosⒸFIS/Oliver Kraus






Maëlle Ricker

bits

2006年に「X-Games」のスノーボードクロス部門で優勝。バンクーバー五輪では、母国のオリンピックで金メダルを獲得したカナダ人女性史上初の選手に。また2013年のケベック世界選手権でも1位を獲得。35歳という年齢ながらも挑戦を続ける彼女の活躍に注目だ。

PhotosⒸFIS/Oliver Kraus









Bobsleigh

ⒸCharlie Booker

全長1300〜1500mの氷で造られたコースを流線型のソリで滑り降り、タイムを競う競技。2人乗りの場合、先頭でハンドルを握るパイロットと、ブレーキを操作するブレーカーからなる。スタートから50mまでの出来が勝敗を左右し、最高時速は140km以上にも達する。0.01秒差でタイムを争うため、わずかなミスが順位を大きく分ける競技だ。

Kaillie Humphries & Heather Moyse
Courtesy of Bobsleigh Canada Skeleton

パイロットのケーリーとブレーカーのヘザーは、バンクーバー五輪で金メダルを取った黄金コンビ。その後も2012-13シーズンと2013-14シーズンのワールドカップで1位を取得するなど、コンスタントに結果を残している。ソチ五輪での2連覇も大いに期待できる2人だ。