忘れていた感覚を取り戻すジャマイカの旅
Kingston, Jamaica
(2018年2月9日記事)

Canada

 

真冬のカナダ、綺麗な雪景色をお楽しみのことと思いますが、きっとその「寒さ」にうんざりしている方も多いはず。重いウィンタージャケットを脱いで、いや、それどころか中のセーターやシャツも脱いで、水着で太陽を感じたい!なんて思っている方がいらっしゃると思います。よね? そんなトロントにお住まいの皆さんに、トロントから約4時間で到着するパラダイス、ジャマイカをご紹介したいと思います。
その前に。この文章を書いてる、ちょっと強引にテンションを引っ張っていくあなたは一体誰? と思っている方がほとんどでしょう。今回からこのトラベルコーナーで旅の記事を書くのは、ジャマイカの首都キングストンに住み着いて早10年、もともとはイエローキャブという芸能事務所でマネージャーをやったり、54か国を旅しては本を出し、旅をするだけでは気持ちが収まらず、ジャマイカに住み着いてしまった岡本まいと申します。以前、日本のTV番組『深イイ話』に出演した時は「バイブス姉さん」と呼ばれて、ジャマイカでのちょっといい話をしてみました。というわけでまずは自己紹介がてら、私が住むジャマイカの魅力をお伝えしましょう。






壮大な自然と明るい人々に出会える国

皆様はジャマイカと言えば何をご想像されますか?
有名な人物と言えばレゲエ音楽を世界的に広めたボブ・マーリー、そして人類最速の男と呼ばれた陸上競技短距離選手のウサイン・ボルトですね。近年世界遺産に登録された美しいブルーマウンテンのコーヒーも世界的に有名です。ジャマイカは1400年代にスペイン人によって発見され、当時住んでいた先住民が「木と水の島ザイマカ」と言ったことからジャマイカと呼ばれるようになったそうで、先住民の言う通り生い茂る木と水が美しい島です。大きさが日本の秋田県くらいのサイズの国なので、小さいのに濃厚。それに驚く方も多いです。
ジャマイカ政府観光局のジャマイカの売り文句は「一度来たら分かるから」と、かなり上から目線の言葉ですが、納得はします。昔の日本も、きっとこうだったよなと思わせるような、うれしいお節介を焼いてばかりのとことん明るい人々。海や空や滝や森などの壮大な大自然。花は咲き乱れ、そこに群がる蝶、空を舞う鳥。何しろ出会えて良かったと思い、それでいてまた来たいという気持ちにさせる国で、「心も体も健康で元気になる国」だと思います。褒めすぎですかね?
もちろん、貧しい国でもあるのですが、持ち前の明るさで笑顔で暮らしてる人が多く、何を言っても「No problem. Everything is gonna be all right. (問題ないよ。すべてうまくいく)」と、超ポジティブな国民性です。






カリブ海の恵みを丸かじりできるシーフード

ジャマイカでは美しいカリブ海で泳ぐのをオススメしますが、足をつかるだけでもリラックスできることは間違いありません。さらに、リゾート上級者のあなたは、ぜひ滝に足を運んでみてください。自然の滝を浴びることで、身体中の毛穴からなにか悪いものが出ていくような感覚があり、きっと快感を覚えることでしょう。
イチオシのグルメはやはりロブスターをはじめとするシーフード。海辺のレストラン、と言うよりは小屋のようなお店にて、獲れたての魚やロブスターを選び、煮るのか揚げるのか、バターガーリックで炒めるのか指示します。出来上がるまではちょっと長い時間がかかりますが、それも楽しんでください。レッドストライプというジャマイカのビールは水のように飲めるし、ジャマイカならではのお酒、ラムにハマる人も多いです。マンゴーやリンゴ、柑橘類の果物は木の上を見ると生っていることがただあるので、新鮮なものをもいで食べてみましょう。
きっと昔は当たり前だったものごとが、当たり前ではなくなっている現在。ここでは何か忘れてた感覚を取り戻せるような、本格的な旅が期待できるでしょう。真冬の寒さから逃避したいあなたは、今すぐジャマイカまでのフライトを予約してみては? 美しいパラダイスでお待ちしております。




Biography

岡本まい
1976年生まれ横浜出身、通称オカマイ。ライター、コーディネーター、ジャマイカでのガイドを行なう。『危ない世界の歩き方』『まずは行動する人がうまくいく』著者。
instagram: okamai_ja

 

Kingston, Jamaica