大英帝国の栄光と歴史に触れる旅
London,United Kingdom
ロンドン(イギリス)(2012年7月20日記事)

London,United Kingdom

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近代国家の先駆けとして、19世紀の全盛期には世界の面積4分の1を占めた大英帝国。その首都ロンドンは繁栄と衰退を繰り返しながらも、今日も欧州・世界の政治・経済の中心として地位を保つ。7月末から開催の第30回夏季オリンピックに沸くロンドン。一方では帝国意識に根付いたプライドと伝統・歴史を面にかざし、もう一方では強烈で斬新な流行や文化を生み出すように、新旧を絶妙にブレンドさせながら新しい何かを提案し続ける大都市である。

まずは必ず抑えておきたい必見の観光スポットへ

見所満載のロンドン。典型的な観光地を幾つか紹介しよう。先ずは、英国王室の代名詞として知られるバッキンガム宮殿。皇室ファンではなくとも、かの有名な宮殿前の衛兵交代式は一度は見てみたい。また、テムズ川河畔に佇む一連の世界遺産は必見の名所。荘厳なゴシック様式の意匠で佇むウエストミンスター宮殿は、現在は英国国会議事堂として使用されているが、1529年の大火が発生するまでは王の住居として機能した。併設する時計塔はビッグ・ベンの愛称で親しまれ、宮殿と共にロンドンの象徴的な景観を描いている。そして、同敷地内に建つウエストミンスター寺院と聖マーガレット教会。前者には英国史上に残る多くの著名な人物が埋葬されており、歴代国王・女王の戴冠式や結婚式が行なわれた由緒ある場所だ。また、テムズ川岸に建つ世界遺産ロンドン塔は、宮殿、要塞、監獄、処刑場、そして兵器庫と、皇室の歴史の明暗を映し出す人気の観光スポットとなっている。「偉大なアフリカの星」と呼ばれる530・20カラットの世界最大級のダイヤモンドは、本建物内で目にすることができる。ロンドン塔付近川岸と対岸を結んでいるのが跳開橋として有名なタワーブリッジ。ゴシック建築の一対の塔が特徴的だ。

文化と味覚を存分に味わう

観光地だけでなく、世界的に有名な博物館やギャラリーなども密集するロンドン。世界4大博物館の1つ大英博物館は、1日では到底見終わることのできない膨大な数の展示物を擁する。ヴィクトリア&アルバート博物館は工芸やデザインの宝庫。家具、陶器、宝石、衣装など、多岐に渡るコレクションが堪能できる。そして、元々発電所だった建物を改造して造られたというテート・モダンは、ユニークな外観の現代美術アートスペース。最上階に位置するカフェからは、テムズ川を挟んだセント・ポール大聖堂が眺望できるとあって、展示よりもこの絶景を目当てに訪れる人も多い。
より広く高く景色を体感したいなら、巨大観覧車ロンドン・アイに足を運ぼう。大人気スポットとあって長蛇の列は相変わらずだが、晴れた日に堪能する景観は極めて印象的。きっと旅のアクセントになるに違いない。
そして、英国を訪れたからには味わいたいのが伝統的なアフタヌーン・ティー。最高級ホテル・リッツでの優雅な時間、高級食材店フォートナム&メイソンの選び抜かれた味、そしてケンジントンガーデンズ内に佇む宮殿オランジェリーにて堪能する美しい庭園とノーブルな雰囲気。観光に勤しんだ後はリッチな気分に酔い知れるのも悪くない。

More Info
● ロンドン観光局公式サイト
www.visitlondon.com
●イギリス観光局公式サイト
www.visitbritain.com
 
 

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